自転車 歩道 右側走行 徐行 標識 法律

歩道では自転車の右側走行が危険

基本的に自転車は車道の左側が原則であるが、車道の走行が極めて危険な場合等で歩道の走行が許されている。

 

●歩道での自転車走行可能の定義

  • 標識で指定されている場所
  • 自転車運転者の年齢が6歳未満の幼児・6歳から13歳未満の児童・70歳以上の高齢者
  • 車道が極めて危険または何らかの障害で走行不可能な場合

 

自転車が歩道を走行する場合でも右側通行はNGであり、車道の左側を走ることと同じである。

 

では、なぜ右側通行がダメで左側を走るのかという疑問が浮かびます。

 

実は交差点に差し掛かったときに分かるのですが、例えば見通しが悪い交差点を自転車が右側通行で横断しようとすると、交差する車の運転手から見えないからです。

歩道の右側走行

図のように見通しの悪い交差点では、車の運転手からは脇から出てくる自転車は左側を走っている自転車の先端部分は見えるのですが、右側通行している自転車は死角となり交差点の直前になっても見えないのです。

 

手前から見えている左側走行の自転車は避けることは出来ますが、右側走行の自転車は避けることが出来ません。
実際に交差点での事故の大半はこの出合い頭の事故が多く、特に右側走行の自転車との事故が多いそうです。

 

歩道での逆走

歩道での逆走
細い歩道で自転車が逆走すると、ルールを守って左側通行している自転車とすれ違うことになり、道幅を取るばかりか歩行者を引っ掛けて怪我をさせるのでとても危険です。

 

また、歩行者にとっては逆走自転車は恐怖となります。

 

歩行者は右側歩行しているので、もし自転車が右側通行で逆走して歩行者に後ろから近づいてきた場合、歩行者からは自転車に気づかないので、自転車からは邪魔な存在になり、歩行者からは何時後ろから来るか分からない恐怖の存在になり、お互いに危険が増す行為なのです。

 

自転車は歩道は徐行する

歩道は本来歩行者のための道路、歩行者がいて当然なので自転車は常に歩行者に気をつけて走行しなければなりません。
自転車の走行区域
特に高齢者や幼児が歩行中はかなり手前から徐行し、歩行者に自転車が来ているということを事前に知らせるのと万が一、高齢者がふらついた時にすぐに停止できるように徐行しなければなりません。

 

歩道の右側走行
また、このような標識があるところでは歩行者がいなくても必ず徐行しなければいけません。

 

歩道で見かける標識

自転車が走行できる歩道には標識に気をつけなければいけません。

 

●歩行者専用
歩道の右側走行
歩行者専用道路の標識です。
自転車は走行できませんが、押しながら歩くことは可能です。

 

●自転車および歩行者専用
歩道の右側走行
この標識は自転車および歩行者専用の標識であり、歩行者はもちろん自転車も走れます。
但し、歩行者には常に気をつけて走行し、時には徐行や一旦自転車から降りて押して転がして歩くことも必要です。

 

●自転車および歩行者専用道路
自転車の走行区域
このとき自転車は歩行者に注意し徐行しながら、出来るだけ車道に近いほうを走行しなければならない

 

●自転車専用道路
自転車の走行区域